XBOXLIVEのフレの評価を聞いて好印象だったので購入してみた。
北海道の北にある架空の島を舞台とした紛争を描いたこの作品、雰囲気感はすさまじいものがある。射撃した銃弾の判定に重力による落下が加味されるためレティクルの中央に敵を捕らえたからといって命中するわけではないし、横に移動している敵に対して見越し撃ちをしないとヒットさせることができない。
ここが他のFPSとは一線を画すポイントだと思う。敵に弾をヒットさせるだけでもひと苦労である。
そして敵との遭遇が100〜500mとなるので、ズームが利くスコープを持っていないと敵は豆粒である。
戦場の感触と時間や状況に追われる理不尽さも味わえる作品である。
好みが分かれるが、シングルプレイでキャンペーンを始めた場合、兵科や手持ちの銃器を選ぶことが出来ない。もちろん弾薬箱から取ったり、敵や味方の死体から取ることも出来るが、スタート時がズームの利かないドットポイントスコープのやつとかアイアンサイトだったりすると遠くの敵に当たる気がしない。話では協力プレイ時にはマークスマンタイプの銃が取り合いになるそうである。
良いところ
・BGMやカットインなどの演出が一切無い。入るのは無線による連絡や仲間達との通信のみなので、実際の戦場の雰囲気とはこんなものなんかなと実感させられる。
・敵AIが制圧射撃や回り込みをおこなってくるので敵陣突破が一筋縄ではいかない。
・ミッションの遂行にあたって自由度が高い。ミッション1では上陸する島の北側にじつはヘリが置いてあるという話。敵の車両を奪ったり、ヘリに乗ったり、隠密作戦も正面突破もプレイヤーの手に委ねられている。
・兵科の違いが任務遂行にかなり影響する。この作品ではライフル兵による敵兵の排除、機関銃兵による制圧射撃、対戦車兵による敵戦車・装甲車両の排除、対空兵による敵ヘリコプターの排除など、兵科の連携が非常に重要。
悪いところ
・敵AIの視界がブッシュを貫通してこっちを一方的に見ているような気がする。またはベガス2で言うところの敵マーカーを使用されているがごとく敵に捕捉され続ける。
・武器の制限がきつい。スタート時自分がマークスマンタイプの銃を持っていなかった場合、敵のマークスマンライフルを奪うか、死亡した味方のマークスマンライフルを使用する羽目となる。したがって多くの場合、中国軍のマークスマンライフルに、より習熟してしまう。
・敵兵士が頑丈。ヘッドショットで仕留めるならばいいのだが、こっちが身体や脚を撃たれると走れなくなったり照準が定まらなくなったりするのに対して、相手には被弾による制限がないような気が。
・マルチプレイ時、スタート前のロビーでしか人間を募れない。マルチプレイで参加できるサーバーを探す場合、たまたまその時にサーバーを立てたスタート待ちのロビーしか映らない。途中参加はできないにしても四人埋まっていないサーバーでは参加予約ぐらいさせてほしかった(ミッション終了まで観戦のみとか)。
ざっと考えつくのはこのくらい。なかなか厳しいソフトであるが、なんとかイライラしながらも進めていこうと思う。
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2010.03.01(Mon)19:45 |
プレイした感想(コンシュマー) |
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